立川で乳がん検診を検討している方
立川市にある「まつもとクリニック」では、乳腺・乳がん検診する女性専門乳腺外来を設けています。
女性特有の病気に対処していて、女性が気軽に相談できるクリニックです。
乳がんは日本人女性の12人に1人がかかる病気だと言われています。
食生活の変化や女性の社会進出による晩婚化、出産経験がないなどの理由により、年々増加傾向にある病気です。
乳がんは大きく分けて、浸潤性乳がんと非浸潤性乳がんの二種類に分かれます。
非浸潤性乳がんは転移しづらいので、ステージ分類されませんが、浸潤性乳がんは腫瘍の大きさとリンパ節への転移の具合によって、ステージが分かれていきます。
現在の乳がんの治療は、患者さんの年齢や要望、がんの種類やステージに合わせたオーダーメイドが基本です。
かつては、腫瘍の大きさや形に関係なく、大胸筋や小胸筋やリンパ節を含めて大きく切除していました。
今では、筋肉の切除が生存率と関係ないことが判明し、乳腺とリンパ節の切除が中心に変化しているのです。
現在では一番腫瘍に近いリンパ節に転移がなければリンパ節をとらないという、センチネルリンパ節の治療へと変化しています。
手術だけでなく、他の手術前後の治療を組み合わせて治療も行います。
例えば、乳がんは60%から70%はホルモンに依存することから、検査により依存しているかを判定し、ホルモンを抑える治療する方法です。
また、HER2テストで乳がんの成長を助長する細胞増殖因子があるか確かめ、分子標的薬を使用する方法もあります。
乳がんは自己発見ができるがんですが、しこりなどを自分で判定するのは難しいものです。
違和感があった場合には、相談しましょう。